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ひとり暮らしの既婚ゲイ

嘘に嘘を重ねた、偽装結婚。友情婚。週末婚。

東京に思いを馳せてみた

-東京

かつて、私のイメージする東京は、全て画面の中のものでした。

大きなビルがいっぱいあって、人がたくさんいて、電車が満員で、
派手なギャルが集まってて、芸能人がいたり、ゲイがいたり。

今でこそ、もう何度か訪れている場所ではありますが
初めて東京に行ったのは10年前、20代の終わりのこと。
"20代のうちにやり残したことをやってみよう"の一環で、
「ディズニーランドに行く」を達成するために訪れたのが最初です。
意外と、そんなもんです。

初めて行った東京は、おおよそ画面越しの世界のままでした。
大きなビルがいっぱいあって、人がたくさんいて…
でも、それを初めて肉眼で見た時の衝撃はかなりのもので、
「本当にあるんだ、こんな街が」って、あの感動は今でも覚えています。

そして地元に戻ってからもキラキラした街並みが忘れられなくて
その翌月にまた遊びに行きました。たしか、そうだったはず。

そうこうしてたら旅行が好きになり、出張の機会ができたりで
その後、何度か訪れることになりました。
それでもこの約10年で、10回くらいかな。たぶん。

好きかキライかって聞かれたら、好き。
住みたいか住みたくないかって聞かれたら、住みたくはない。

定期的に訪れたくなるのは、日本の最先端を感じることができるから。
って言ったらぼんやりした話ですが、
自分の中の最新をアップデートしに行くような感覚です。

じゃ、どうして住みたくないのかって言ったら
ひとことで言うなら、怖いから。
もっと若い頃に訪れていたなら、憧れを持って上京を夢見たかもしれないけど
いかんせん人生の4分の3は画面越しでの世界だったから
そこに今さら自分が入り込むって思うと、怖い。
怖いと言うか、恐れ多いというか、そんな感じです。

ところでどうして、今回こんな東京に触れてみたかって言うと
最近お話しするご縁があったんですよ東京にまつわる方々と。

そして彼らが揃って言うんですよ、「やっぱり東京が好き」って。
みんな出身こそ東京ではないものの、すっかり東京に馴染んでいて
私から見たらしっかりと、都会の空気を感じるんですよね。
それがちょっと、うらやましくて。

これ、いま、東京からは遠く離れた九州から書いているんですが
オンラインでは以前から声を掛けていただけたり
繋がりを持てた方は、なぜか東京の方が多くて。

圧倒的人口の差があるのでまぁそうなるのかもしれませんが、
これもやっぱり画面越しの東京のひとつです。
そんなご縁もあり、自分が東京に居ないことが寂しかったりもします。
近くに居たなら今すぐ飲みに行きたいのに!と何度思ったことか。

かといって、じゃあ上京するかって考えるとやっぱり怖いし、
生まれてこの方ずっと地元を離れたことがないので
オフラインのコミュニティは地元で強く築いてしまっているしで
よっぽどの事が無い限り、踏み出せない気もします。

よっぽどの、事。

たとえば、東京じゃないとできないデカイ仕事をするために、とか。
今からでも、それくらいの事できたらいいですね。

あとは、男を追って、とか。
こっちの方が現実的にありそうですね。
全てを捨ててでも付いて行きたい。
そんな恋、できるものならしてみたいもんです。

まだまだ東京は、私の知らない世界です。
まだまだ馴染みの無い場所です。
今後もアップデートしにちょこちょこ伺いますので
教えてください、東京のこと。

あ、あと、"30代のうちにやり残したこと"のひとつに
「ディズニーシーに行く」ってのがまだ残っていますので、
どなたかお付き合いいただけましたら幸いです。


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ただただ、嬉しくて幸せな話

ブログをやっていると嬉しいことがあります。
それは、やはり読んでいただけること。
そしてそれを言葉で伝えていただけた際には
感動するくらい嬉しいものです。

どうも、お久しぶりです。約1年ぶりに大崎です。
あまりに久しぶり過ぎて、どこからブログ投稿するのか
わからなくなり、少し戸惑いました。

さて、おれもブログをそれなりの期間やっていますので
これまでもたくさんのありがたいお言葉を掛けていただける
機会がありました。いつもありがとうございます。

「ブログ見てます!」って言われたら、
めちゃくちゃ嬉しいありがとうございます!
って思うし、

「ずっと前からブログ見てます!」って言われたら、
そんな長いこと見ていただけたなんて、
めちゃくちゃ嬉しいありがとうございます!
って思うし、

「ずっと前からブログ見てるし、過去記事も全部読みました!」なんて言われたら、
そんなに興味を持っていただけたなんて、
めちゃくちゃ嬉しいありがとうございます!
もう、なんでも買ってあげる!
って泣きそうになるくらいに嬉しいものです。

昨日の話なんですが、この”過去記事も全部読みました!”って
ものすご嬉しいお言葉をいただく機会があったんですね。
泣きそうなくらい嬉しかったし、たぶんちょっと泣きました。
そして咄嗟に出てきた言葉が、たいした財力も無いくせに
”なんでも買ってあげる!”でした。これから必死に稼がないと。

最近はブログの更新どころか、Twitterさえロクに更新しない
体たらくなので、人さまとのご縁も遠ざかっておりましたが
ひょんなきっかけで、ある殿方と話をすることができまして。

彼とはもうだいぶ長いこと、それこそ思い出せないくらいの期間
ブログやTwitterを通して言葉を交わすことがあって、
お互い好きな物事が似ていることもあり、絶対に気が合うはずだから
いつか話してみたいなって思っていました。

そして実際に話をしてみたら予想の100倍くらい
話が盛り上がって、とても楽しかったです。
互いにこれまでの生き様はなんとなくわかっていたし、
彼に至ってはこのブログ全部を知っていてくれたから
自分でも忘れていたような昔話も出てきたりして、
それらを振り返って答え合わせをするような感覚は
とても感慨深く、幸せな時間でした。

そんな嬉しくて楽しくて幸せな出会いがあったのも、
そしてこれまでもたくさんのありがたいご縁に恵まれたのも
全部このブログがあったからこそ。
心底やっていて良かった!って思えるし、
最近はちょっとおざなりにしていましたが、
もっと大事にしようと反省しました。
やっぱりここが、自分の原点です。
ちょっと前にも同じようなことを言っていた気がしますが
2022年、あらためて。

あと、会いたい話したい!って思う方々とは、
もっと積極的に交流したいなって思いました。
この世代だからか?自分の性格からか?
なかなか若い方のようにフッ軽にはなれなくて。
もったいなかったなって考える次第です。

この業界、みんな同じような悩みを抱えているし、
心底分かり合えるのも共有できるのも
限られた同士だからこそってのもありますし、
今でもこのブログを読んでくださっている方々は
少なくとも恋愛トーク大好きだろうし。
せっかくだから仲良くしましょう!
ぜひ、仲良くしてください。

約1年ぶりとなるとあれこれ状況も変わるもんで
書きたいネタは、色々あります。
それこそ最近も、ひと悶着ありました。
そのひと悶着に触れるかどうかは、これから次第ですが
また近いうちに更新します。きっと。
今日も読んでいただき、どうもありがとうございました。


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会社を辞めてきました

-付き合いなんて長さじゃなくて、深さだよ

先月の話にはなりますが、会社を辞めてきました。
1年ちょっと務めた会社を辞めてきました。
仕事のことってここ数年はあまり触れていなかったんですが、
かれこれ2年近く前に、10年ちょっと続けた業界を離れ
新たな環境に身を置いてみたんですが、辞めてきました。

理由は色々あるけれど、人間関係。
2年近く前に辞めた会社もパワハラに耐え切れなく去ったのですが、
今回も同じような境遇に出くわすことになり、辞めてきました。

詳しい話は割愛しますが、こうも繰り返すと自分に問題があるのかとか
一応考えたりもするんですが、他の同僚から見てもその環境に当たってしまったのは
不運だったねとの声を数多く、本当に数多く掛けられたこともあり
自分のクジ運の悪さが招いた結果なのだと感じました。

それでもそんな中でも、見てくれている人も居るもんで、
別の部署ではあるものの、歳の近い大先輩から助けてもらえたりもありまして。
あまりにもかわいそうで見ていられなかったからと声を掛けてくれて
結局それがきっかけでめちゃくちゃ仲良くなって、そんな出会いもありました。

同情の声こそたくさん掛けてもらうことはあったものの、
彼はそれだけではなく、実際に行動までしてくれて

「大崎があまりにもかわいそうで見てられない。
 異動させてあげるとか、何とかできませんか?」

って、部署の垣根を越えて上長に掛け合ってくれたんですよね。
その結果は”人員の都合で今それはできない”って素っ気ないものだったけど
ここまでしてくれたらさ、もうホレるしかない。
本当に男前。カッコイイ。
って言うとまたアレだけど、下心やら何やらは全部置いといて、
全力で付いていくしかない、とことんこの人に尽くそうって思うわけですよ。

そしてこれまた実際に顔面も男前でカッコイイ人だから、
理性を保つのに必死でもあります。
なんとなくね、彼のことは下心無しで付き合っていきたいなぁと
そう思ったから、そうしています。
それでも時々うっとりした目で見つめてしまいそうな時があるから
気が抜けなくもあります。なんせホレっぽいんで、俺。

そんな彼との日頃の付き合いはというと、
会社で時々ふたりっきりになる瞬間がありまして。
そんな時は仕事そっちのけで語り合う。
で、別の同僚が戻ってきたら何食わぬ顔でサーっと離れる。
ってのはパワハラを受けている俺に対する彼の配慮であり、
別部署の人と楽しそうに話しているのなんて見たら
良い気はしないだろうという互いの暗黙の了解であり。
そんな関係を”オフィスラブみたいだね”って表現していたんですが
まぁそんな感じです。

ここまで書いて、またいつもの如く書き終わりが見えなくなってきたので
ここからはバーっと書いてみます。

そうしてオフィスラブ的な関係を続ける中で、彼に夢があることを知る。
だから近いうちに退職しようとしていることを聞かされる。

俺は俺で数年中に何かやりたいって思っていることを話す。
でも具体的には固まっていない。だからこれからしっかり考える。
とりあえず夢があることはいいこと、全力で応援する。

シュウの夢も応援するよ、一緒に頑張ろう。
とりあえずもう少しここでやっていくつもりなら、頑張って。
もう助けてあげられなくなるけど。

いや、やっぱり無理。もう耐えられない。
しかもあなたが居ないこの場所で、生きていけない。

そっか、じゃあどうする?

まだボヤーっとしているけど、俺も夢に向かって進もうかな。
やりたいこと、ちょっとある。”・・・(略)”こんな感じ。

いいやん!それは俺には無い発想。
やってみたら?

そっか。じゃあ、やってみるか!

↑もうざっくりね、ここ数ヶ月の月日でじわじわ話した事のダイジェスト。
とにかく明るい話しかしてこなかった。時には愚痴も聞いてもらったけど、
それさえも”会社が俺をさっさと先に進めって言ってる”って前向きな
表現に切り替えて、日々ポジティブな渦を作ってきました。

こうして俺には新たな夢ができて、新しい道を進むことにしました。
だから会社を辞めてきました。
そして彼も、彼の新しい道を進むため、会社を辞めました。

あまりに未来にしか目を向けてなさ過ぎて、互いにいつ辞めるのかとかって
目先の話をするのもすっかり忘れていたのですが、ふたを開いてみると
え?7月末?え?8末じゃなかった?え?同じタイミング?え?
みたいなもうこれは運命の人なんじゃないかと思うくらい
とても素敵な最後を迎えました。

平日勤務の俺と、シフト制の彼とで最終日が違っていて
俺は最後が7/30、彼は7/31。
しかも彼は7/30が休み。最後に会えんやん!ってなって
あまりにも残念過ぎたので最終出勤日の翌日も
最後のやり残した仕事をするために会社へと出向きました。
それは彼を見送るため、じゃないな。
彼を迎えに行くため、も、ちょっと違うか。
彼の、そして自分の、門出を祝いに。

俺と違って彼は新卒入社で軽く10年以上のキャリアがあるから、
最終日ともなるとたくさんのお誘いで忙しいだろう、
そしてまだまだ新人として括られている自分が出しゃばるのも
おこがましいと思ったけど、会いに行っていい?って言ったら
えー来ればいいやん!ってあっさり受け入れてくれた。

あとで聞いた話だけど、他にも誘いはあったけど
過去の話はどうでもよくて、こんな時だからこそ
未来の話をしたかったから俺に会いたかった、と。
嬉しい。

16279068490.jpeg

-はい、お疲れ様!

-もう、こんなのせんでいいって言ったやろ

-長年頑張ってきたのに、手ぶらで帰ったら奥さん心配するよ?
 花束のひとつでもあったらご家族にも箔がつくやろ

-そっか。さすが考えとるね!ありがとう!

どうやらうちの会社はクールでドライで、送別の品とか用意する風習が無いと察して
送別会こそ普段はやる雰囲気こそあるものの、このご時世でってことでできなくて。
それで、これ。

そしてそれからね、初めて飲みに行ったんだ。
送別会はできないけど、小規模だったら良いだろう、と。
一応、"緊急事態宣言"も"まん防"も出ていないタイミングだったので。
日々、仕事が終わって駅の前とか公園とかで延々と2時間やら3時間やら語ってきたのに
今まで飲みに行くことはなかったんですね。行けなかったから。

互いのこれまでの労いと、それぞれの門出を祝うのと
そしてこれからもよろしくってことで乾杯!!

ずっと、飲みながら話したいよねーって言っていたのがやっと実現できた。
あれだけたくさん話してきたけど、俺らに足りなかったのは酒だったね!って。

終電を気にしつつも、やっぱりまだ話が尽きなくて、朝まで行っちゃうか?
って流れにもなって結局は彼の家にお邪魔して明け方まで語り尽くした。
奥様やらお子さん達にも会うことができて、仲良くしてもらって楽しかった。

こういう飲みに行ったとかってこのご時世、書いちゃうことに少し抵抗があるけど
8月になれば気兼ねなく会えるし、飲みにも行けるね、なんて話していたのに
結局は"まん防"発動で、しかも今回は終日酒類提供禁止となり、それは
あとでわかったことではあるんですが、直近では最後のチャンスであったため
実現できて本当に良かったです。かけがえのない時間でした。すみません。

そんなこんなで病みそうになるくらいに追いつめられる職場ではあったけど
それを越える素敵な出会いに恵まれたから、結局プラス。
この話の彼を置いておいても、この1年ちょっとでかつて書いてきた
あんなこんなも全部この職場での出会いだから、感謝しかない。
そして劣悪な環境だったからこそ、夢を見つけることができた。
本当に入って良かった!!って超プラス思考で考えています。

はい、そんなわけで会社を辞めてきたって話でした。
これからのことも、何らかの形でお伝えできたらと思いますので
今後ともよろしくお願いします!


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お疲れさまでした

あけましておめでとうございます。
正月が来ると思い出すこと、
おかげさまで当ブログも5年目を迎えました。
いつもありがとうございます。
その間、ほとんど更新していない時期もありましたが
あらためて、自分にとって大切な場所だと気づいた2020年。

2020年を振り返ってみると、ひとことで言うなら
「疲れた。」

仕事でもプライベートでも色々あったし、
なによりコロナがやってきて世界中が振り回され、
とりあえず、疲れたってのが一番。

それでもけっこう楽しかった、ってのが二番。

色々大変だったけど、そんな中で良い出会いにも恵まれたってのもありました。
恋の話はこれまで書いた通りですが。
あとはブログやTwitterを通して、ここにきて初めてってくらい
プライベートなお付き合いが生まれまして。
本当にありがたかったです。
初めてお会いできた方、お会いできなかったけどお話しできた方、
いつもメッセージやコメントをくださる方、本当にありがとうございます。

久しぶりにしっかりブログを更新したら思わぬ反響もいただきまして
とても嬉しかったし、やっぱり自分の居場所は
ブログあってこそだと改めてそう感じました。

とあるブロガーさんが仰っていたことですが、
”恋をしていないとブログの更新が滞る”
と。

その裏は”恋をしているとブログの更新が捗る”
ってところですかね。
別に恋愛ブログをやっているつもりはないんですが、
みんな恋の話って好きですよね。俺も好きです。
これまで過去の恋愛を振り返って色々と書くことはありましたが、
ここにきて初めて現在進行形の恋の話をお届けできたのは
自分でもおもしろかったし、とても良い経験となりました。
自分の書くことって更新ボタンを押した後は滅多に読み直さないんですが
今回は何度も何度も読み返して、その時の感情を思い返したりしていて
そんなのも新鮮で新しい自分を発見できました。

あと、いつもと違ったことと言ったら。
海外旅行に行けなかったってことでしょうか。

まさかこんな状況がやってくるなんてってのは皆様そうですが。
海外どころか、国内すら旅行ができ辛い事態がやってくるなんて
思いもしなかったですよね。

それでもすごいタイミングで、その時も心配はあったものの
北国に行けたのは今でも奇跡的だと思っているんですが、
旅行欲は完全に不完全燃焼ですね。

そして2020年からちょっとだけ始めた台湾華語の勉強も、
現地で発揮できなかったこともあり、ちょっと滞っています。
今年はもっと頑張りたいですが、そのためにも
そろそろ台湾に行きたいわん。
まだまだちょっとだけ単語を覚えたレベルです。

うん、皆様2020年お疲れさまでした。
今年はコロナから解放されたらいいですね。
それもまだまだ遠い話のような気がしますが、
厳しい環境下でも、少しだけでも楽しかったり幸せだったり、
そんな事を感じられる出来事があるといいな。

ところでお正月、いかがお過ごしですか?
俺は寝るか食うか飲むか…みたいな過ごし方なんですが
もうそろそろ現実が近づいてきていますね。

今年も"ひとり暮らしの既婚ゲイ"並びに”大崎シュウ”を
どうぞよろしくお願いいたします。


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遠距離片思い

-大崎さんって、遠距離恋愛できますか?
-やったことないけど、たぶん大丈夫だと思う
 好きな人が遠くにいるってだけで諦められないから
 俺は会いに行くよ、それが例えば北海道でも

会社の車を運転中、いつもラジオを流しているんですが
つい先日ラジオで流れてきた曲がドリカムの「雪のクリスマス」で
あーもうそんな季節かぁとか思いながら聴いていて、
もう昔から何度も聴いてきた曲だけど今年はだいぶ自分に刺さって
曲中とは立場は逆だけど、自分と重ね合わせてみたりして
その後手持ちの音源で何度もリピートして聴いていました。

ちょっと前に「もう雪降ってる?」って連絡したら
「今こんな感じ」って薄っすら積もった街の景色を送ってくれて、
なんなら写真をおねだりしようかと企んでいたところこっちから言う前に
叶えてくれるあたりイケメンで優しいんですが、
さらに数日後この曲をリピートしながら聴いていた矢先に
「めっちゃ降った!」ってかなり積もった雪景色を送ってくれて
あー彼も俺のことをわざわざ思い出してこの景色を見せたいって
考えてくれたのかなって思ったら、そんなこともものすごく
幸せに感じることができたのでこの曲を聴いていて良かったです。

知っている前提で書いていますが聴いたことない方は
Youtubeにもあるのでよかったら聴いてみてください。
そして引き続き、知っている前提で書き続けます。

ドリカム繋がりでついでにこの時期にこれまた聴きたくなる
「LAT.43°N」もついでに聴いたりしたんですが
これももう何度も聴いた曲だけどこの曲名が"北緯43度"って
言いたいことは知っていたけどだからこれって何を意味して
いるんだろうといまさらふと気になって調べてみたら
これってまさかの"札幌"の事だったんですね。
知った瞬間ドキッと胸が高鳴ったんですが、だから雪が出てくるんだ。
札幌との悲しい遠距離恋愛の曲かって思ったらこっちもドハマりして
これまたリピートして聴いていました。
札幌との恋に、雪は外せない。

前に会ったときに次は雪が積もっている頃に来たいなって
話していたけど、今季はどうやら無理っぽいですね。
雪と距離とコロナに邪魔されて。

次は再会できたあの公園を、雪の中、一緒に歩きたい。

ここで話は変わりますが、最近仕事の関係で社外の方と一緒に
作業をするって機会が多々あって色んな方にお会いしたんですが
そこでちょっと良い出会いがありまして。
"歳が近くて2児を抱えるイケメン既婚ノンケ"ってどこかで
聞いたことあるような方と一緒になることがあったんですが、
ほんの2時間くらいの短いお付き合いだったけどそこで
だいぶ人生について濃く話し込んでしまってすっかり意気投合して
是非またお会いしましょうって連絡先を交換するに至りまして。

ちょっと経ってから連絡してみたら「連絡待ってました!」って
返ってきて、待ってたんならそっちからくれてもいいのにと思いつつも
その返しがかわいいなぁと思ったからこっちの負けです。
やっぱりイケメンは転がしてくるので、まんまと転がされます。
その後も「落ち着いたら暖かいもの食べに行きましょう」とか
「寒くないですか?大丈夫ですか?」とかいちいち優しくて
かわいくてちょっと気になっています。

ちなみにこの彼は同じ県内なのでいつでも会える距離にいます。
そしてこの彼と前述の彼は同じ年齢で子供が2人いる既婚者で
おそらくノンケでってほぼ同じスペックなんですが、
ふたりともイケメンで見た目の若さを保っているんですよね。
20代って言っても通じるくらいの。

子持ちのノンケなんて所帯染みて老けていくもんじゃないですっけ。
1コしか変わらないのに子無しのゲイである自分がよっぽど
老いが出ているので、もうだいぶやってられないんですが
これをバネに負けないように若返ってやろうと思います。
でもほんと何だろうあの若さの秘訣は。
ふたりとも不倫でもしているのか?
それならそれでそんな話も聞いてみたい。事細かに。

立て続けにこんな出会いがあったもんだから自分でもビックリしているんですが
色恋感情はとりあえず置いといて、こんな自然に偶然に友達ができるとか
しばらく無かったからありがたい事です。

そして話は冒頭に書いた会話に戻るんですが、これは20代前半の
若い同僚との何気ない会話の一幕で、これは正直な回答で
遠距離恋愛ができないって人の気持ちが
わからなかったんですよねこれまで。

で、もう何が言いたいかって言うと。いま自分の中に(遠くの彼)が居て
でも、なかなか会えなくて寂しい日々を送る中で、
(近くの彼)がスーッと現れたらちょっとなびいちゃっているんです。
寂しい気持ちをちょっとだけイイ感じに埋めてくれるんです。
それにより、遠距離がダメって人とか、ダメになった人とかの
気持ちがちょっとだけわかったんですよね。
これは、相手がその気を持ってくれたなら、コロッといく。
今日書きたかったのはそれなんですがだいぶ長い前置きになりました。
すべてドリカムのせいです。雪のクリスマスなんて名曲のせいです。

そもそも、全部がお門違いだった事はよーくわかっています。
わかっているけど、バカバカしい話ってのもよくわかっているんで
こいつまた、のぼせあがってバカなこと言ってるなくらいに
聞き流してもらえると助かるんですが、自分自身それがわかっているから、
イケメンたちにちょっと仲良くしてもらって優しくしてもらって
ちょっと舞い上がって楽しんでいるだけです。
(近くの彼)と連絡を取っているときに、(遠くの彼)に
勝手にちょっと罪悪感を思ったりしてみるのも楽しいもんです。

情報量が多くてあまりにまとまりの無い話でしたが
最後までお付き合いありがとうございました。
こんな感じで俺はバカバカしくも楽しく幸せに過ごしています。
どうぞ皆様よいクリスマスをお過ごしください。
最後に、ドリカムさんの「雪のクリスマス」から一番刺さったフレーズを。

-あなたと出会えたことが今年の最大の宝物-


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